mazecoze研究所、2022年の総括!
目次
2022年の終わりに
こんにちは。mazecoze研究所です。
今年も残すところあとわずか。
長引くコロナ禍ではありますが、少しずつリアルでの取材も再開して、うれしい初めましてや久しぶりの再会が叶った一年でした。
記事で2022年を振り返ってみたいと思います!
色とりどりのプロジェクトとのコラボレーション
「色とりどりの視点」を探究するmaze研では、今年も多様性を根っこにアートや教育、地域連携、働き方などのさまざまな取り組みを推進するプロジェクトとコラボレーションさせていただきました。
みなさんの行動の一つひとつが、選択肢ある未来を生み出すことにつながっていることを実感しました。来年もさらにご一緒できればうれしいです!
×True Colors CARAVAN
パフォーミングアーツでダイバーシティ&インクルージョンの種を全国各地にまきにいく取り組み「True Colors CARAVAN」に広報チームとして参画。
True Colors Festivalアンバサダーの乙武洋匡さんとryuchellさんへのインタビューを皮切りに、プロジェクトと一緒に全国をめぐり、たくさんの人と出会い記事を発信しました。
×日本写真芸術専門学校 フォトソーシャルビジネスゼミ
maze研研究員の福留さんが講師をしている、日本写真芸術専門学校3年制写真科フォトソーシャルビジネスゼミ(PSBゼミ) の学生さんたちに、mazecoze研究所でダイバーシティや企画編集の視点についてお話しさせていただきました。
コラボ企画として、“いま自分がもっとも関心があるソーシャルトピックス”について取材・執筆し、10代の視点をmazecoze研究所で表現していただきました!
×認定NPO法人ポパイ&ルーセラン・サービス
障害のある人への様々な福祉サービスを行なう「NPO法人ポパイ」さんと、オーストラリアのコミュニティベース「ルーセラン・サービス」さん。オーストラリア・名古屋・東京をつなぎ、2つの組織でクリエイティブな活動を支援する光さんとクレアさんとの対談をしました。日本語、英語の記事があります。
×久遠チョコレート
maze研ひらばるが広報を務める、多様な人々が連携してつくるチョコレートブランド「久遠チョコレート」。その魅力を今年も追いかけました。
2023年1月、久遠チョコレートが映画になります!
×こぶちさわ新・暮らしの拠点協議会
居心地の良い拠点づくりを目指す、山梨県北杜市小淵沢で生まれた農泊コンソーシアム「こぶちさわ新・暮らしの拠点協議会」が発足!各拠点を訪ねました。
×芸術家と子どもたち
アーティストとのワークショップを通じて、子どもたちのもつ身体性や創造性を育みパフォーマンスをつくり上げていくダンスワークショップや、取り組みを推進する小学校の先生、コーディネーターさんを取材しました。
会いに行ける喜び。それぞれの思いにふれて
多様な活動をしなやかにパワフルに推進されている方々にも会いに行きました!
井戸端会議と手話の学びがまぜこぜになった、今年発足20周年を迎える“井戸端手話の会”に、長く続くコミュニティの秘訣を聞きに。
福祉経営にイノベーションを起こす取り組みを推進されている、ケアビジネスパートナーズ代表の原田さんに、次世代の福祉経営に向かうために必要なことを教えてもらいました。
また、ケアビジネスパートナーズさんからも、ケアビジネス研究会「先進事例インタビュー」として、ひらばるが動画取材を受けました。
maze研研究員のぐろさんもキャストとして活躍!
ダイアログ・ダイバーシティミュージアムのこの夏限定のプログラム「リアル対話ゲーム 地図を持たないワタシ」を、共用品ネットと一緒に体験取材しました。
聴導犬ユーザーで、聴覚障害と聴導犬を広める活動をしている特定非営利活動法人MAMIE(マミー)の安藤美紀さんが取り組む、社会課題解決教室として主に障害がある生徒に向けたパソコン教室について。
来年は聴導犬の取材に行きたいなと思っています。
maze研で「感覚過敏・鈍麻から広がるグラデーションな脳の世界」を連載してくださった井手先生が、書籍を上梓!
井手先生からうれしいメッセージもいただきました!
トラベル・デザイン・ファーム”旅行会社UNAラボラトリーズさんと、福祉発のイノベーションをたくさん起こしてきたたんぽぽの家さんの、多様性を体感できる学びの旅。
研究員コラム!
「地域の素晴らしすぎるヒト・モノ・コトと出会う」ローカル見聞録スタート!
「地域と食のしごと」NORTHERN LIGHTS代表の福留さんが、全国各地で取り組むローカルプロジェクトや、地域に根ざして活躍する方々のリアルな声を知ることができるコラムです。
研究員恵海さん&ばるさんの「ぺちゃくちゃ交換日記」
今年も“都会と田舎でそれぞれ子育てしながら暮らすワーキングマザーの七転八倒な日常”を綴りました。
手話通訳士試験に挑戦したり、母という社会の無意識のラベリングについて考えたり、コロナ関連死や戦争、命について考えたり、こどもと大人双方向から教育や経済観、心のあり方を学んだり。
毎日の中でさらりと通りすぎそうなあれこれを記事に留めることができること、「読んでるよっ」て声をあちこちからいただけるようになったのが嬉しい3年目突入です!
そしていざ、2023へ
2022年も振り返ってみると、mazecoze研究所の中でこんなにたくさんの出会いがめぐっていたことに驚いています。改めて感謝の気持ちでいっぱいです。
小さなメディアですが思いはでっかく、取材させていただく方も、読んでくださる方も、書き手もわくわくに溢れ、細く長く続けていけることを目標に、来年も地道に続けていきたいと思います。
2023年には手話や農やこどもに関わる楽しい企画が動き出していますよー!
いつも見守り応援してくださる方々、研究員のみなさん! ありがとうございます!!
新しい年も、心のままに、素敵な一年となりますように。
どうか、良いお年をお迎えください。