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“CONFUSION INCLUSION -混乱と包摂-” オーストラリアと日本を結ぶ6年に渡るアートプロジェクトで起こったこと

平原 礼奈 │ 2022.03.04
末松グニエ 文 Aya Suematsu Guenier/小森正孝 Masataka Komori

※この記事は、認定NPO法人ポパイさんからのご依頼で取材・執筆・翻訳し、mazecoze研究所でも転載するものです。

オーストラリア・名古屋・東京をつないで対談取材を実施!

上段右から光さん、翻訳家のKanaさん、ひらばる。下段右から同時通訳のYuiさん、Clareさん

こんにちは。
mazecoze研究所のひらばるです。

昨年、NPO法人ポパイで働く山口光さんが“CONFUSION INCLUSION”という文化芸術活動を推進されていることを知りました。

光さんとの出会いはかれこれ8年ほど前。私が福祉事業所さんと一緒に作っていたプロダクト「Musubi-Tie」を「めちゃくちゃいいですね!」って発掘するやいなや名古屋の百貨店で売ってくれたり、「次は海外だー!」ってフィンランドの展示会に連れて行ってくれたり、その後もmaze研にパフォーミングアーツのイベントについて寄稿してくれたり、公開取材にオンラインで同行してくれたり。
光さんは名古屋在住で実際にお会いできたのはこれまでほんの数回ながら、とにかくおもしろいことを起こす気満々でクリエイティブなエネルギーに満ち溢れた尊敬する人なのです。

その光さんが6年以上の月日をかけて練り上げてきたプロジェクト。しかも“CONFUSION INCLUSION”を直訳すると“混乱と包摂”とのことで、名前からしてわくわくします。
「私としては叶うなら、長年連携しているオーストラリアのルーセラン・サービスのオーガナイザーのクレアと対談したいです。ひらばるさんの第三者の視点もいただきつつ落ち着いて振り返りしてみたいなぁ」とリクエストもいただいて、2022年1月に、オーストラリアと名古屋、東京をつないで対談取材を実施しました!

お話を聞いた人

山口光さん

認定NPO法人ポパイ事務局 パフォーミングアーツ担当。以下光さん

>認定NPO法人ポパイとは?
Webサイト/https://www.mo-ya-co.info
名古屋市にある福祉事業所。障害のある人の日中活動やグループホーム、ヘルパー、相談業務など、多岐にわたる福祉サービスを展開する。

Clare Apeltさん

Lutheran Services(ルーセラン・サービス)のCreative Programs Advisor(クリエイティブプログラムアドバイザー)。以下クレアさん

>Lutheran Servicesとは?
Webサイト/https://www.lutheranservices.org.au
オーストラリア クイーンズランドにある福祉団体。12のサービス施設があり、障害のある人だけでなくDVを受けた人の避難所や高齢者の居住先などもある。

おもしろいことが生まれる場をつくる人たち

ひらばる
はじめに、お二人が所属しているポパイさんとルーセラン・サービスさんの活動内容や、大切にしている価値観についてお聞かせください。

光さん
私が働いているNPO法人ポパイでは、障害のある人への様々な福祉サービスを行なっています。「MO-YA-CO=もーやーこ」という、名古屋弁で分けっことかシェアを意味する言葉を大切にしていて、活動するときにはいつも誰かと関わる・協働するようにしています。そこから生まれる豊かな関係性や可能性を追求していきたいんです。
いまは、障害のある人が住み慣れたところで主体的に生活していくことができるまちを「MO-YA-CO TOWN」として、実験的・福祉的まちづくり「MO-YA-CO TOWNにようこそ」をコンセプトに事業を進めています。
表現活動にも力をいれていて、美術、造形、舞台芸術、バンドやダンスから落語、モノマネなど幅広いジャンルに挑戦しています。私は主に、障害のある利用者さんがやりたいことをサポートしたり、外部の人と交流する機会や発表の場を作ったりする仕事を担当しています。

クレアさん
私が所属するルーセラン・サービスは、とても大きなコミュニティベースの機関です。あらゆる人のために社会とのドアを開けたままにしておくことを目的に、社会とのつながりを保つためにスキルを発展させたり交流や友情を作り出す様々な活動をしています。
私の役割はクリエイティブな活動を支援することで。同じ役割の人が3人いるのですが、少し変わったポジションで、それこそがルーセラン・サービスを独特なものにさせていると思います。どのようにクリエイティビティを生み出し、幸福や健康、つながりをつくれるかということを考えています。

ひらばる
クレアさんはルーセラン・サービスのことをコミュニティーベースとおっしゃいましたが、活動内容は日本の福祉事業所とほぼ同じだと考えていいのでしょうか?

光さん
オーストラリアの福祉制度について詳しくはわからないのですが、クレアの所属しているルーセラン・サービスは本当に大規模で。広大な敷地の中に、高齢者の方の素敵なホームがあったり、DVを受けた女性のシェルターがあったりして。障害福祉サービスもやっていて、その部分だけを見るとポパイでやっている生活介護と似ているなという感じはします。

クレアさん
コミュニティーベースといった理由に、利益を追求していない、ということがあります。ルーセラン・サービスは元々教会から発足していて、規模が大きくなって1つの機関に成長しました。そのため団体が大事にする価値観も、恵みの精神と寛大さを忘れない、常に人をリスペクトするというものになっています。

ひらばる
似ているところも違うところもある中で、クレアさんはクリエイティブな活動をフォローする役割にいて、光さんはポパイでアート活動を推進しているのですね。お二人の仕事の内容には近いものがあると感じました。

光さん
そうですね。ちなみにクレアはアーティストでもあります。コンテンポラリーダンサーなんですよ。

ひらばる
すてきー。光さんも歌やパフォーマンスなどアーティストとしても活動していますよね。そこも似ていますね! お二人の出会いはいつどこで?

光さん
2013年のあいちトリエンナーレの小さなトークイベントで、当時クレアが所属していたオーストラリアの芸術団体クロスロード・アーツと知り合ったんです。その後ルーセラン・サービスへとつながり、いまではこのプロジェクトを共に続けています。時折ふと、不思議なご縁だなぁと感じるんです。

クレアさん
アートやダンス、演劇を通じて誰もが参加しやすい社会にすることにやりがいを感じています。まだフリーランスのダンサーだった頃に、名古屋でポパイ、光さんと出会ってインスピレーションをもらいました。

ひらばる
アーティストであり福祉の現場にいるお二人のとても幸せな出会いが、プロジェクトの機動力になっているのですね。

ごちゃごちゃが、包摂につながるかもしれない

ひらばる
ここからは、“CONFUSION INCLUSION”について聞いていきたいと思います。まずは、プロジェクトのコンセプトを教えてください。

光さん
“CONFUSION INCLUSION”は、名前の通り“混乱と包摂”を表すプロジェクトです。近年福祉の業界では、社会的包摂というのが声高にいわれるようになりました。とても大切なことなのですが、でもこの包摂って、マイノリティに対してマジョリティが「やってあげる」みたいな包み込み方になっていないだろうかという印象もあって。
包摂というのは何もやさしく包み込んであげることだけではなくて、他人と交流したり、わかりあう・知り合うためには混乱も伴うものだと感じています。そこを見落としたらいけないんじゃないか。だれでもお互い知り合うとごちゃごちゃするでしょ、というのを楽しんでやってみようじゃないかと。それこそが本質的な包摂につながるかもしれない、という挑戦ですね。

ひらばる
なるほどー。混乱することや知ること、ときに衝突することを避けていては本質的な包摂にたどりつけないというのは私もすごくそう思います。クレアさんはこのコンセプトに対してどのようにお感じですか?

クレアさん
ポパイの働き方がすごく好きなんです。初めてポパイを訪れた時に、障害がある人とポパイの協力関係が明確で、お互いにオープンであることに意欲的だと感じました。
スタッフも障害のある利用者さんも一緒に踊っていて、お互いの関係を深めるのに最適なあり方だとすごく共感しました。“CONFUSION INCLUSION”のコンセプトに対する筋がそこに現れていると思います。

光さん
混乱と包摂の繰り返しで社会のハードルを減らしたり飛び越えたりしながら、一人一人の本来の輝きを映し出す実践が大事だと思います。

コロナ禍が、取り残されていた課題と向き合うきっかけに

2020年度〜For You〜オンライントーク交流会より

ひらばる
“CONFUSION INCLUSION”の具体的な活動内容も教えてください。

光さん
2016年度にスタートし、2017年からポパイのダンス集団ウゴクカラダがルーセラン・サービスとダンスのワークショップや公演をしていました。
※プロジェクトの概要と作品動画などへのリンクをこの記事の末尾に掲載しています

2019 年度〜ウゴクカラダ、海をつなぐ〜ダンスワークショップ

2019年度〜ウゴクカラダ、海をつなぐ〜名古屋公演

2019 年度〜ウゴクカラダ、海をつなぐ〜名古屋公演

2019 年度〜ウゴクカラダ、海をつなぐ〜名古屋公演

ひらばる
そこから新型コロナウィルスの世界的な感染拡大がはじまって、取り組み内容も方向転換されたそうですね。

光さん
どなたも一緒だと思いますが、2年前にコロナが拡大して、構想していたものがとにかくできない、できるかどうかもわからない状況になりました。一方でオンラインという新たな手段が登場してきました。
そこで、2020年度は〜For You〜というタイトルで、離れていて会えない仲間へ自分の好きなものを紹介する映像作品制作という新案に辿り着いたんです。
日英通訳者を入れてのオンライン会議、ダンス講師や担当スタッフとの共有、メンバーのテーマ決定、カメラマンとの日程調整、撮影場所探しなど、5ヶ月かけて作品完成に向けて急ピッチでの進行でした。

2020年度〜For You〜M さんの相撲ダンスを撮影する様子

CONFUSION INCLUSION〜For You〜映像作品

ひらばる
オンラインに切り替えたことで得た気づきはありますか?

光さん
障害者だけではなく多くの人が舞台や活動の場を、失って。もちろん残念でした。でも同時に、周りが障害者に追いついた、というような感覚もあったんです。
それまでは障害のある人もできるし、その機会があってしかるべき、でもないからつくる!みなさん見てくださいやりますよ! っていうのを頑張ってきました。だけど、みんな同じようにできなくなって、突っ走っていたのにストップがかかって、もう頑張らなくていいんだ。だから、いまここにある人たちとやれる、と感じました。

ひらばる
いまここにある、とおっしゃいました。2021年の“CONFUSION INCLUSION Presence〜”の副題のPresenceは、「今在る」という意味だそうですね。コロナからこのテーマへとどのようにつながっていったのでしょうか。

光さん
ずっと叶えられていなかった課題があったんです。それは、特定の人しかCONFUSION INCLUSIONに関われていないということ。このプロジェクトに関わらず、発表の機会があったときに、決まった出演者になりがちで、重度の障害がある人や外出が難しい人は、舞台に上がれていない人の方が多かったんです。
そこがなんとか両方できればと思いつつ、でも、劇場を使って公演することは発信力をもつことにも直結していたので、そこにも大きな意味を見出していました。
コロナ禍でその課題をすくい上げることができたのが大きな展開だと思います。

ひらばる
“Presence”の内容は、どのようなものだったのでしょうか。

光さん
重度障害などの理由で外に出ることが困難な方の事業所に、アーティストやファシリテーターを迎えて、出会うところからはじめました。
目に見えない・当たり前すぎて意識していないものをテーマに「近くの植物:美術」「近くの音:音楽」「わたし:ダンス」の3つのトピックで、期間も分けて、オーストラリアのルーセラン・サービス、新参加の埼玉県熊谷市の埼玉福興、そしてポパイの3団体で、それぞれアートワークショップを行い、作品を作って、オンラインで発表・交換するということをしました。

2021年度〜Presence〜ポパイでの音楽ワークショップ

ひらばる
さらにいろいろな人や時間軸が入り混じって、複雑で革新的な展開ですね。

光さん
それぞれが今在るところで、実験的に、成果を求めずやってみるということをやりました。とにかく盛りだくさんで、まさに混乱、私たちも混乱(笑)
包摂まで行ったかはわからないし、全部がうまくいったわけでもなく。とうことで、すごく充実していましたね!

多様な人たちに波及して。挑戦から生まれた変化

2021年度〜Presence〜スタッフミーティング

ひらばる
2021年度のワークショップとオンラインの発表交換会を終えた今の感想は?

光さん
先日、クレアと埼玉福興の新井さんと私で、オーガナイザー間の振り返りをしました。そのときにみんな「次なる展開につながっている」と報告しあったんです。今回やったことがよかったからこのまま継続でやっていこう、となっています。

クレアさん
すごく楽しい1年でした。今年はルーセラン・サービスでも、美術が精神障害の方の事業所、音楽が生きづらさを抱えた若者とのワークショップ、ダンスがこれまでと同じキーストーンというように、新しい人たちと一緒にする機会に恵まれて、実験的な活動になりました。
このような動き方を可能にしたのは、ポパイが助成金やファンドを他の団体と共有してくれているからです。本当にすごいことで、感謝しています。

光さん
音楽のパートを実施した若者それぞれの事情は細かく知らないのですが、すごい変化だったみたいです。zoomでの交換会で、アートワークのシェアや対話をしたんですけど、後から聞くと「まず彼らが座ってzoom上にいられることが驚き」というコメントがあって。それくらい普段だったらやんちゃしてたり、すーっといなくなっていた子たちが、交換会の1時間半ずっと座っていたんです。ワークショップだけでなくそういった部分でも、周りのスタッフたちにも「こんなに人って変わるんだ」という気づきがあったのだそうです。

2021年度〜Presence〜ルーセラン・サービスでの音楽ワークショップ

クレアさん
その場に来てその場で参加できるワークショップのあり方も良かったと思います。ラップやロック、ドラムやシンセサイザーやキーボードなどの楽器を使った肯定的でポジティブな体験が、すぐに音楽という形になって、若者たちの興味を惹いたのかなと感じました。

光さん
参加する人たちが、こちらの想定を軽々と超えていくところにたまらない魅力を感じます。そういう場面に居合わせたとき「ああ、皆とこうして取り組んでこられて幸せだ」と喜びが波紋のように広がるんです。

クレアさん
スタッフも、プロジェクトを継続して意欲的に関わる人や、一緒に歩き始めたばかりの人もそれぞれです。コロナも拡がっていて大変ですが、コンセプトはすごくいい方向に成長していと思います。

光さん
このプロジェクトをはじめたとき、ここまで多様な人たちに波及していくという想定はしていなかったんです。いまを俯瞰して見ると……驚きます!

ひらばる
まさに“混乱と包摂”のコンセプトを体現されていてすごいなぁと思います。
「ネガティブ・ケイパビリティ※」という言葉が浮かんできました。不確実なものや未解決のものを受容する能力とか、わからないものをわからないままに耐え抜く力などと言うそうなのですが、最近身の回りでよく聞くようになって。
お話を聞いていて、ネガティブ・ケイパビリティ※も包摂のあり方のひとつで、みなさんのプロジェクトはまさにそこから生まれる可能性を実験しているのかな、と。勝手な解釈かもしれませんが。

※ネガティブケイパビリティ
詩人ジョン・キーツが不確実なものや未解決のものを受容する能力を記述した言葉(Wikipediaより)

クレアさん
ネガティブ・ケイパビリティという言葉をはじめて聞きましたが、とても好きです。不確かさを信じて楽しむ。どんなときも柔軟に対応することを大切にしたいと思っています。

アートが人をエンパワメントする

2021年度〜Presence〜ルーセラン・サービスでのダンスワークショップ

ひらばる
映像作品や公演の動画(末尾にリンクしています)も拝見して、感動したり心がざわざわしたりする作品がたくさんありました。これをアート作品と言うのだと思うのですが、実は私、アートというものがなんなのか未だよくわからなくて(笑)
お二人にとっていまアートはどんな存在なのか、ぜひ教えていただきたいです。

光さん
アートとは。なんだろうなー。難しいですね(笑)
ちょっと前までは挑戦だったんです。いまはコミュニケーションかな。
CONFUSION INCLUSIONも、ポパイの取り組みもそうなのですが、想定していなかった人との新しい関わりや展開に広がっていて。がむしゃらに「外に知らせるぞー」と走り回っていた頃からは次の段階が来ています。
それに安堵感を感じるというか、障害のある人たちとも新たに関わるいろんな人たちとも、いますごく豊かにコミュニケーションをしていけている感覚があるんです。

2021年度〜Presence〜ポパイでの美術ワークショップ

クレアさん
アートは何か形にすることだけではなく、安心していられるだれにでもオープンな場所。だれでも探検できて、だれでも実験できる場であり、一つのプロセスだと思います。
アートでもダンスでも音楽でもゴールというものは一定存在しているのですが、その過程で創造性や問題解決力、人によってはただ楽しむだけなどいろいろな関わり方があると思います。

ひらばる
コミュニケーションに、安心できる場所、そしてプロセス。アートというとアウトプットされる作品のことだと思いがちなのですけど、そこにつながるあらゆることもまたアートだと捉えられているのですね。

光さん
“CONFUSION INCLUSION”がはじまったときに、言葉や文化の違いが当然たくさんあって、全く違う人と会うのはただでさえ混乱なんだけど、それでも何かわからないけど仲間意識ができたり楽しくやってきて。
刺激というか、アートが人をエンパワメントするのだと思います。そしてこのプロジェクトでそれに気づいた人がたくさんいるのだと。

クレアさん
活動は関係性の中で生まれるもので、協力はすべての基盤になります。アートはその媒体なので、やっぱり関係性が大事なのかなと思います。
このプロジェクトは柔軟性やパッションを持ち続けて進めることができていて、それぞれの成長や幸せのために取り組めていると思います。
光さんと地球の端と端で同じような仕事を一緒にしている実感は、私自身にも強さをくれています。いつもありがとうございます。

ひらばる
6年に及ぶプロジェクトで、コロナもあって、大変なことが山ほどあったと思うのですけど。新しいことに挑戦して、これは意外だったとか驚いたとか言いながら楽しんでその先を見出そうとするお2人の在り方や、多様に変化していく関係性に視野が広がった気がしています。
記事になったら、アートに興味がある人や、プロジェクトや場づくりに関わる人にぜひ読んでもらいたいなと思いました。今日はお話をお聞かせくださり本当にありがとうございました!

画像提供:認定NPO法人ポパイ
同時通訳: Yuiさん
翻訳:Kanaさん mazecoze研究所 研究員/翻訳家/プライベートコンシェルジュ
取材執筆:平原礼奈

CONFUSION INCLUSIONの活動内容とアーカイブ

>2016年度 〜ウゴクカラダ、海を超える〜
全国障害者芸術・文化祭愛知大会 招待公演として上演

>2017年度 〜ウゴクカラダ、異国に触れる〜
オーストラリアの福祉団体ルーセラン・サービスと連携開始。オーストラリアへ渡航しダンスワークショップと公演を開催

>2018年度 〜HIP HOP INCLUSION〜
ウゴクカラダメンバー、ルーセラン・サービスで行われているHIP HOP INCLUSION に参加。

>2019年度 〜ウゴクカラダ、海をつなぐ〜
文化庁障害者による文化芸術活動推進事業として、オーストラリアからキーストーン・クルーを招聘しダンスワークショップと公演を実施。

ルーセラン・サービス制作ダイジェスト

公演@愛知芸術劇場小ホール

>2020年度 〜For You〜

映像作品

>2021年度 〜Presence〜


研究員プロフィール:平原 礼奈

mazecoze研究所代表
手話通訳士
「ダイバーシティから生まれる価値」をテーマに企画立案からプロジェクト運営、ファシリテーション、コーディネートまで行う。
人材教育の会社で障害者雇用促進、ユニバーサルデザインなどの研修企画・講師・書籍編集に携わった後に独立。現在多様性×芸術文化・食・情報・人材開発・テクノロジーなど様々なプロジェクトに参画&推進中。

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