English
石田恵海とひらばるれなの「ぺちゃくちゃ交換日記」石田恵海とひらばるれなの「ぺちゃくちゃ交換日記」

ご無沙汰してます! Twitter

石田 恵海 │ 2021.01.15

ばるさん、これまで年賀状を毎年書けていたということが素晴らしいよ! 年賀状を書くタイミングって、編集ライター時代は雑誌の年末進行でヒーヒー言ってて、レストラン経営になってからは忘年会やクリスマスシーズンでヒーヒー言ってる時期だから、年賀状をいただいた方にゆっくり寒中見舞いの時期にお返事を書くというのが、近年の我が家の恒例になりつつあるなぁ。

年始早々から東京では緊急事態宣言が出て、弊袋もそれに伴うご予約キャンセルが数件あったけれど、ばるさんの毎日の暮らしの変化はどう? 都内の飲食店営業が20時までに制限されたり、ランチも悪いなどと言われたり、飲食店を否定するような発言には心がかきむしられている思いだけど、それについて書き始めると止まらないから、ここでは書くのをよしておきます。

最近、ちょっとTwitter回帰です。SNSは時間泥棒だから、とらわれたくないと思いつつも、お店の広報の役目もあるので、Fecebook、Instagram、noteは日常的なチェックや投稿、時々こどもたちとTik Tokを見て笑うくらいはしているんだけど、Twitterは個人でもお店としても、もう7年も前に投稿もストップしていて、チェックもほとんどしてなかったんだよね。

それが年末に実家に帰った際に本も持って来ていなくて、でも文字を読みたくて読みたくて、既存のSNSを読んだりするのも物足りなくて、わたしにもっと文字を~!と思っていたときに、ふとTwitterを開いたら、やっぱり名もなき人の何気ないつぶやきって面白いんだよね。久々に夢中で読んでしまったのでした。

東日本大震災のときに、つけっぱなしにしたテレビから津波の映像と同じニュースが繰り返し流れて入って心が辟易していくのを経験したことで、いまの我が家は山間に位置するから地上波が入らないのをいいことに、テレビを持たない生活になったのだけど、そうするとあたりまえだけど、ニュースにめっぽう疎くなる。ニュースというものが勝手にダラダラ流れ込んでくる存在から、インターネットを探って自分で取りに行くものに変わった。

で、あらためてTwitterを見たら、Twitterの持つニュースの速報性と拡散力ってやっぱりスゴいなー、と。荒れたTweetを見ると心がザワつくけれど、いつのまにかリスト化できる仕組みがあったりと機能が多彩になっていたので、情報を選択しながらTwitterと上手く付き合い直そうと思っているところです。

近年は長文を書きたい衝動に駆られたときはFecebookへの投稿がほとんどで、顔見知りだけに読んでもらってなんとなく自分を納得させる、というぬるま湯に漬かっていたけれど、noteやTwitterなどまだ出会っていない誰かに出会うために、今年はもう少し書く場を選択したり、拡散したりということを意識してやろう、なんて考えています。評価や批評や論点のズレたクソリプされて、心かき乱される準備はできたぜ(笑)。ウソウソ! お手柔らかに、だよ。

ぺちゃくちゃ交換日記
-都会と田舎でそれぞれ子育てしながら暮らす、ふたりのワーキングマザーの七転八倒な日常を綴る日記-

2021.01.15 エミ ご無沙汰してます! Twitter
2021.01.05 ばる 2021
2020.12.15 エミ わたしたちがレストランで在ること
2020.12.02 ばる 次の人たちに
2020.11.16 エミ 開拓者魂たちの気配
2020.11.03 ばる 紅葉と体験を探しに
2020.11.02 エミ 秋深まり、田んぼにのぼり⁉

交換日記は月のはじめと真ん中頃に往復する予定です。

研究員プロフィール:石田 恵海

つくるめぐみ代表
得意なテーマは自ら実践する「田舎暮らし」「女性の起業」「自由教育」。八ヶ岳ガストロノミーレストラン「Terroir愛と胃袋」女将であり、「自分らしい生き方」などをテーマとした編集・ライターでもあり、三兄弟の母でもあり、こどもたちをオルタナティブスクールに通わせている。「誰もが、オシャレしてメシ食って恋して仕事して、最期まで自分を生きられる、自立した社会づくりに貢献すること」を理念に活動。2020年より古民家一棟貸しの宿、棚田を愛でながらコーヒーを楽しむカフェ・ギャラリーも開業する。
Terroir 愛と胃袋

「石田 恵海」の記事一覧を見る

ページトップへ戻る