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石田恵海とひらばるれなの「ぺちゃくちゃ交換日記」石田恵海とひらばるれなの「ぺちゃくちゃ交換日記」

2021

平原 礼奈 │ 2021.01.05
紅白「あかし野菜」

恵海さん、明けましておめでとうございます。「2020はあたりまえのしあわせに感謝した年」という言葉、まさに、まさに、と噛みしめて2021になりました。「深くしゃがんで、もっと高く跳ぶ」←恵海さんがパンクに跳んでる姿、想像できるー!

私はというと、小学生のときから続けてきた年賀状を出さなかった年末でした。コロナで混乱した社会の中で、自分なりにmaze研はふんばったし、仕事も目まぐるしかったし、お菓子づくり沼にハマったし、育児は常に待ったなしだしで、年の瀬には子どもに「ママ、しょんぼりしてる……」といわれるほど(笑)なんだかどっと疲れてしまい、大切にしてきた年賀状をスルーしてみると、罪悪感はやはりあるけどほっとしたのが大きかったです。モノや人へのこだわりを手放すことがいまの気分なのかもしれません。とはいえいただいた賀状はとてもうれしく元気をもらったので、ゆっくりお返事したいと思います。

昨年は反応し過ぎて余白がなくなっちゃったんだろうな。特性上、どうしても他の人や周り優位で拡散しがちな脳内を、自分のために調和させること。明石さんの「タネからまず最初に伸びるのは根なんです。大事なものから伸ばすはず。つまり根が大事」という言葉がしっくりきています。

そんなこんなで年末年始はぼんやりと過ごし、恵海さんはじめ、お世話になっているみんなが教えてくれた本を読んでいました。

恵海さんより『くそつまらない未来を変えられるかもしれない投資の話 (シリーズ3/4)
Kanaさんより『主人公はきみだ ライツのランプをともそうよ
福留さんより『苦しかったときの話をしようか』『夜と霧 新版
竹丸さん(ファシリの師匠)より『みんなの「わがまま」入門
垂水さん(筑波大EPクラスメイト)より『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義 (星海社 e-SHINSHO)

いま気づいたけどほぼ、10代20代の人向けですね。
並行してじわじわ読むのが好きなのと、そもそも読むのが遅いからぜんぜん読了しないのですが、夜な夜な眺める時間が癒しです。何度も読んでいるのもあるのに、毎度フレッシュな気持ちで読める自分の記憶力のなさにも脱帽(笑)

緊急事態宣言が再び出そうですが、粛々と、手放すことも挑戦することも恐れずに、仲間を信じて自分自身に耳を傾け過ごしたいと思います。移動は制限されても心は自由に。そして自分も自然の一部ということを受け入れながら。今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

ぺちゃくちゃ交換日記
-都会と田舎でそれぞれ子育てしながら暮らす、ふたりのワーキングマザーの七転八倒な日常を綴る日記-

2021.01.05 ばる 2021
2020.12.15 エミ わたしたちがレストランで在ること
2020.12.02 ばる 次の人たちに
2020.11.16 エミ 開拓者魂たちの気配
2020.11.03 ばる 紅葉と体験を探しに
2020.11.02 エミ 秋深まり、田んぼにのぼり⁉

交換日記は月のはじめと真ん中頃に往復する予定です。

研究員プロフィール:平原 礼奈

mazecoze研究所代表
手話通訳士
「ダイバーシティから生まれる価値」をテーマに企画立案からプロジェクト運営、ファシリテーション、コーディネートまで行う。
人材教育の会社で障害者雇用促進、ユニバーサルデザインなどの研修企画・講師・書籍編集に携わった後に独立。現在多様性×芸術文化・食・情報・人材開発・テクノロジーなど様々なプロジェクトに参画&推進中。

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