mazecoze研究所の福留&ひらばるが取材・編集・執筆させていただいたパフォーマンスキッズ・トーキョーの記事vol.1〜3が、特定非営利活動法人 芸術家と子どもたちさんのメディアで公開されました!
正解がないから認め合える、いろどり豊かな表現のかたち
第一線で活躍するアーティストとのワークショップを通じて、子どもたちのもつ身体性や創造性を育みパフォーマンスをつくり上げていくパフォーマンスキッズ・トーキョー。
vol.1は、和光大学ポプリホール鶴川で8月に公演が行われた、アーティストの鈴木春香さん(振付家・ダンサー)と子どもたちによる『あっちとこっちとその間』のダンスワークショップを訪ねました。
vol.2の舞台は墨田区立業平小学校。アーティストの青木尚哉さん(振付家・ダンサー)と小学6年生86名が先生方と協力しながら約10日間のワークショップ型授業を重ねて舞台作品を創作しました。『虹色の風を起こせ』というテーマで起こった風とは?
締めくくりとなるvol.3では、「学校」におけるワークショップの可能性について、学校編の舞台となった墨田区立業平小学校の岩田先生と、芸術家と子どもたち事務局長の中西さんがオンラインで対談しました。
取材を通じてmaze研 福留&ひらばるもたくさんの気づきをいただき、子どもたちがアーティストとともに醸成した「正解がないから認めあえる」空気は、これから生きていく上での大切な原体験になっていくのだろうなと感じました。
パフォーマンスキッズ・トーキョーは現在、令和4年度の実施校を募集中(締め切り:令和4年2月9日)。お知らせページでは、お子さんの出演募集なども随時公開されるそうです^^
この機会にアーティストと子どもたちとの出会いから起こる可能性を味わってみませんか?
芸術家と子どもたち
1999年に発足し、2001年からNPO法人として活動を行う。現代アーティストと、いまの子どもたちが出会う「場づくり」に取り組む。出会いの場が、
● 子どもたちにとって<潜在的な力を存分に発揮し伸ばす機会>
● アーティストにとって<子どもたちと関わり、新たな表現を探る機会>
になると考え、アーティストによるワークショップを実施している。
パフォーマンスキッズ・トーキョー
芸術家と子どもたちが、東京都・公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京と実施しているプロジェクト。ダンスや演劇、音楽などの分野で活動するプロの現代アーティストを、都内のホール・文化施設などに派遣。10日間程度のワークショップを行い、子どもたちが主役のオリジナルの舞台作品をつくりあげる。最後に発表公演を行い、多くの方々にワークショップの成果を発信している。
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 / 特定非営利活動法人 芸術家と子どもたち
助成・協力: 東京都