「“ナゼ”“ナゾ”自体をエンタメにしてみよう！」東ちづるさん｜まぜこぜの社会をめざす“Get in touch”が唯一無二の映画上映＆パフォーマンスイベントを開催〈2024年6月16日〉

1年に1度1夜限りの「まぜこぜ一座」2024年公演！　

こんにちは。
mazecoze研究所です。

「まぜこぜ」という共通点でつながってから、お話を聞かせてもらったり、イベントに参加したり、いつも色々な情報を共有してくださる俳優・一般社団法人Get in touch代表の東ちづるさんから、とっておきのイベントのお知らせをいただきました。

Get in touchさんは、アートや音楽、映像、舞台を使って、楽しく居心地のよい空間をつくることで、まぜこぜの心地よさをPRする活動を推進されていますが、なんと今回、１年に１回１夜だけの特別な「まぜこぜ一座」映画＆パフォーマンスイベントを開催するとのこと！

映画やパフォーマンス公演に出演するのは、多様で多彩で、mazecoze研究所も敬愛する豪華なパフォーマーのみなさんです。
当日は情報保障として、デジタルパンフレットの用意や、パフォーマンス上映では音声ガイドや手話通訳、文字通訳が付き、映画には「HELLO！MOVIE」を使った音声ガイド、バリアフリー字幕が付いているそうです。
さらに、ロビーでは、写真展とパネル・衣装展、チャリティーグッズの販売などもされ、待ち時間も盛りだくさんに楽しむことができそうです。

「その“ナゼ”“ナゾ”自体をエンタメにしてみよう！」

イベントが完成披露上映会となる映画「まつりのあとのあとのまつり~まぜこぜ一座殺人事件~」は、“社会派コメディーサスペンス”というまぜこぜなジャンルで、その内容はまだ謎に包まれています。
映画の制作にかけた思いを、東さんが少しだけ聞かせてくれました。

「まぜこぜ一座」は、私がさまざまな公演やイベントに出向き、“出待ち”スカウトをして創り上げた座組です。
旗揚げの2017年の公演では、予想を上回る多くのメディアが、「すごい！」「今まで観た事がないパフォーマンスだ！」とエキサイト気味に取材をしてくれました。
しかし、取材をしてくれた番組の放送は一切ありませんでした。その時、「こびと」という表現は放送自粛用語であること、マイノリティパフォーマーの出演はデリケートであることを知りました。
それが“ナゼ”なのかは、未だに“ナゾ”です。
では、「その“ナゼ”“ナゾ”自体をエンタメにしてみよう！」と、映画制作をしました。
今回は、その映画上映と、これまで見たことのないパフォーマンスをお届けします！
「まぜこぜ一座」の、ワクワク、ウルウル、ナルホド、そして、モヤモヤに魅せられてください。
ぜひ、楽しんでください！

東ちづるさんからのメッセージ

いろんな壁や問いもまるごとエンターテインメントに昇華させ、人の心に届けながら社会の在り方を柔らかく変えていく東さんとGet in touchのみなさん。
今回のイベントでも、見る人それぞれの世界をぐいっと拡げてくれるのだろうな、と楽しみです。
なんか気になる……と思った方、チケットはお早めに！

イベントポスター

（画像提供：Get in touch）