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「重なり」と「応援」が人の幸せと新たな広がりを育む|鹿児島県錦江町を拠点に活動するNPO法人たがやす

平原 礼奈 │ 2024.05.13

mazecoze研究所「たがやすチャンネル」にもコラムを寄稿してくれている「たがやす」は、鹿児島県肝属郡錦江町を拠点に活動するNPO法人です。

2022年4月に設立してから活動は多岐に渡り、民営図書館『みんなの図書館 本と一筆』の運営、首都圏の中高生と協働して地域を盛り上げる「錦江町ジュニアチャレンジ」事業や、認知症カフェ『ゆうゆうカフェ』の運営、「大隅半島ノウフクコンソーシアム」の事務局、「空き家から、地域課題を解決するTHEDDO.スッド」の企画チームとして、さらには地域の人や働き方を紹介するメディア「錦江しごと図鑑(錦江町公式note)」の発信やアートイベントの開催など、地域や人との関係性を築き、いつも新しいことを起こしています。

私平原もアドバイザーとして関わらせてもらっているのですが、メンバーと話す中で口々に聞くのは、「中心がない組織」「応援しあう場」といった言葉です。たがやすのこうした土壌はどのように育まれたのでしょうか。
NPO法人たがやすの発起人理事である天野雄一郎さんと、代表理事の山田みなみさんに聞きました。

(取材日:2023年5月と2024年4月)

課題解決や地方創生を謳わない地域コミュニティ

たがやすのみなさん

平原
たがやすチャンネルのコラムで、みなみちゃん(山田さん)が自身のこれまでのことを書いてくれました。その中で「みなみちゃん代表で、一緒に法人を立ち上げない?」と天野さんから誘われたのがNPO法人たがやす始動のきっかけだったとあります。今日は、たがやすがどのように生まれてどんな理念でここまできたのか、聞かせてもらいたいと思います。
名刺に「発起人理事」とあるように、天野さんの発案なのですよね?

天野さん
そうですね。自分はこれまでノウフク(農福連携)の活動で全国を巡ってきて、しだいにまちや地域に目が向くようになりました。何かしたいなと思ったときに、自分一人ではなにもできないことに気がついたのですが、それなら気の合う仲間で集まれば、それぞれの抱える課題を解決するまではいかなくても、その人のチャレンジを互いに後押しできるんじゃないか? という仮説をもちました。そうして仲間が集まってはじまったのが、たがやすでした。いろんな人がいて、それぞれにそれぞれのことをしているんです。変な団体です。

平原
NPO法人を立ち上げて地域のことをしていると聞くと、まちづくりや、高齢化や過疎化などの地域課題解決を目的に活動しているところが多いと思います。でも、天野さんたちの根っこは少し違うような。

天野さん
地域課題解決や地域創生とかって、僕たち全然旗に掲げていなくって。もちろん共通言語として使うことはありますけど、あんまり意識してないんです。

山田さん
自分たちが暮らしやすい、楽しい、居心地の良い環境をつくれたらというのが一番で、それが周りの人にとってもよければいいな、くらいのスタンスですね。

平原
具体的な活動を見ていくと、廃校の一室を図書館にして人が集う場を作ったり、農福連携のコンソーシアムを大隅半島で立ち上げるために尽力したり、空き家問題にも取り組んだりと、それこそ地域課題解決では? と思う取り組みをたくさんしているのに、自分たちがそうは思っていないところがおもしろいです。

人が中心の「たがやす構想歴」から見えてきたこと

44ページに及ぶ「たがやす構想歴」の表紙

平原
天野さんが作った「たがやす構想歴」という資料を共有してもらいました。たがやすがNPO法人になる1年半ほど前の、2020年12月3日に「⼭ちゃんにNPO法⼈設⽴について相談をする」が始まりですよね。そしてその5日後に、天野さんが「一人キャンプ」を決行しています。

天野さん
SNSで「一人キャンプやります」って宣言しました。

平原
一人キャンプをしようと思ったのは、なぜでしょう。

天野さん
当時僕は、花の木農場(社会福祉法人 白鳩会)の職員として農福連携に関わっていました。取り組みの中で、地域で暮らす障害者や、生きづらさを抱える方々のことを知ってもらうためには、まずは花の木農場を地域に認知してもらう必要があると感じたんです。さらに、外に向けてだけでなく、農福連携や地域といったキーワードに対して興味関心の薄い法人内の職員さんにも発信できたらという思いもあって。私なりにできることを、楽しみながら発信できたらと考えて思いついたのが、一人キャンプでした。蓋を開けてみると、農場で暮らす障害のある方が顔を出してくれて一緒に焚き火をしたり、地域の方が差し入れを持ってきてくれたり、地域おこし協力隊メンバーが一緒にテントで泊まったりして、一人キャンプとは言ったけれど、結局一人キャンプじゃなくなっていました。
その体験が、豊かだなぁと思って。そのときに僕の中で「たがやす」っていう名前が決まりました。

一人にならなかった天野さんの一人キャンプ

平原
団体名が決まったときに、いまみたいなコミュニティを作ろうというところまで想定していたんですか?

天野さん
錦江町で地域おこし協力隊として活動していたみなみちゃんを代表に囲い込もう、とだけは思っていました。当時、ただの町民の自分と、まちづくり界隈で頑張っているみなみちゃんという関係だったのですが、関わる人が「みなみちゃんだったら」って思う雰囲気を持っていて、これってもう能力じゃないですか。一緒に何かできたらいいなと思ったんです。

山田さん
12月30日に、焚き火をしながら天野さんたちからお話を聞きました。「みなみ囲い込み作戦会議」という名目だったそうです。私は地域おこし協力隊2年目で、あと1年で進路を決めないと、という時期でした。単純にうれしかったですね。ひろいあげてくれたというか、来年それでわくわく動けるかもしれない、という気持ちでした。代表とまでは思っていなかったのですが、まぁいいかと(笑)

平原
構想歴ではそこから「たがやすの対話と仲間づくりがスタート」しています。

天野さん
名前も代表も決まったけれど、何をするかは決まっていなかったんです。自分の中では「どういう人がいると、みなみちゃんが気持ちよく楽しく活動できるかを考えないと」というのがまずありました。

平原
「どんな活動をしよう」と考える前に、「どうしたらみなみちゃんが楽しくできるか」に意識がいくのがまたおもしろいです。

天野さん
メンバーの中で「なにすんの?」みたいな話はでていましたけど(笑)
僕も色々な組織を見てきた中で、人はやっぱり大事だなというのがあって。「まずは人ありきでいんじゃない?」みたいなノリでした。

平原
人に関しても、経営に詳しいとか、デザインができるとか、「何ができる人」という視点では見ていなかったのでしょうか。

天野さん
「あいついいやつだよね、経理もできるし」、「あいつおもしろいよね、行政だし」みたいな。能力みたいな部分は二番目だった気がします。

平原
「いいやつ」とか「おもしろい」というのをもう少し具体的にすると、どんな選択基準があったんですか?

天野さん
みなみちゃんがOKしてくれる人(笑)
「この人どう?」ってきいて「あー、いいと思います」っていったらOKなの。

平原
やっぱりみなみちゃんなんだ(笑)
みなみちゃんはどんな感覚だったんでしょうか。

山田さん
法人として、「この人がいたらすごく広がるだろうしサポートしてくれるだろうな」という方もいたんですけど、相手の反応もありながらなので、お互いに違うかなって読み取れた時もありました。そんなときは、ゆるやかに話がなくなっていく感じでしたね。
「この人だったら安心して楽しくやれそう」という感覚を大事にしてきたかもしれません。NPOを立ち上げると決めて、理事が10人必要だったんですけど、設立ギリギリまでメンバーを集めていました。

天野さん
地元の人をとか、女性がもっといたほうがいいとか、できるだけ多様な人がいたらいいよね、みたいな話ももちろんあったんですけど。多様って、ほったらかしにしているとばらばらじゃないですか。日頃接してコミュニケーションとっていく中で「一緒にやれそうだな」っていうのを感じてきて、雑談を繰り返す中で人が集まっていきました。感覚に従おうと。

平原
mazecoze研究所でも一緒に活動してくれている福留千晴さんも、錦江町未来づくり課の取材のときに初めてみんなと知り合って、理事になったのですよね。

🖊️鹿児島県錦江町“未来づくり課”が取り組むワーケーションを通じたまちの未来づくり

天野さん
そう、取材の時。福留さんもみんなにとっての憧れの人ですね。
たがやすには影の創始者が2人いて、いまアドバイザーをしてくれている、錦江町職員の美和ちゃんとレナさんなんです。美和ちゃんは、自分にとって錦江町って面白いと思わせてくれた人で、みなみちゃんを錦江町に移住したきっかけを作った人でもあります。

平原
私もまぜてもらえてすごくうれしいです。そしてやっぱり人ありきなんですね。いま、メンバーにはどんな人たちがいますか。

山田さん
理事が11人、幹事が1人、アドバイザーが4人います。

NPO法人「たがやす」理事のみなさん2024年5月現在)

山田みなみ  Minami YAMADA

兵庫県出身。大学卒業後、錦江町地域おこし協力隊に着任。町の事業者の取材記事作成、関係人口づくりなどを主に行う。また、人との関係性で様々な課題は解決できるはずだと、町民と共にSDGsを語る会を定期的に開催。退任後はたがやすで図書館や錦江町の認知症フレンドリー事業、noteの運営に携わりながら、ゲストハウスよろっで、ライターとしても働く。カピバラが好き。
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天野雄一郎 Yuichiro Amano

福岡県出身。元バックパッカー。JTBでの勤務を経て、2015年鹿児島県大隅半島へ移住。国内でトップクラスの農福連携を推進する社会福祉法人白鳩会花の木農場で勤務後、より深く地域へ農福連携を実装するために、また、より幅広く農福連携に携わるため独立し、NPO法人たがやすを設立。 国内における農福連携関連の講演等多数。 2024年より錦江湾を挟み、薩摩半島と大隅半島の2拠点居住に挑戦!サウナとビールをこよなく愛する不惑のおじさん。Instagramfacebook

福留千晴 Chiharu Fukudome

鹿児島県出身。”地域と食のしごと”NORTHERN LIGHTS代表。広告会社勤務を経て、2015年より地域に根ざした活動を展開。 日本各地の自治体・事業者の国内外マーケティング戦略設計や新商品企画開発、 共創型プロジェクト企画運営など、独立系プロデューサーとして地域と食のブランディング&PRを展開中。日本デザイナー学院講師。 現在は大隅半島にて空き家課題解決に挑戦中。お酒好きが高じて、焼酎利酒師。
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山中陽 Akira Yamanaka

福岡県出身。大阪で教師、会社員を経験し、社会人5年目となる2019年4月に錦江町へ地域おこし協力隊として移住。移住半年後に地元町民と共に株式会社燈(あかり)を設立し、空き家を活用した「錦江町ゲストハウスよろっで」とシェアハウス2棟の運営を行っている。令和3年に「株式会社 hinata」を設立し、子どもたちとWS形式で1年間かけて公園にツリーハウスをつくった。協力隊卒業後は2社の代表、たがやすの理事、特定地域づくり事業協同組合職員という立場にて活動している。お酒とネコと釣りとテントサウナが好き。
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内田樹志 Tatsushi Uchida

大阪府出身。ハゼノキの育成と文化の普及を推進する「めぐる」共同代表。総合電機メーカー、AIベンチャーを経てハゼノキの故郷大隅半島へ移住。ハゼノキと木蝋を中心に、工芸や民芸の「素材」に着目し、放置林や耕作放棄地といった使われなくなった土地を活用した素材生産の新しい循環を模索中。一緒に研究してくれる仲間募集中!!親子丼とかき氷を求めて全国を行脚中!
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大西千尋 Chihiro Onishi

鹿児島県鹿児島市出身。大学時代に錦江町にて農作業などを体験。その後も子どもの学習支援ボランティアで継続的にかかわり、2016年4月錦江町役場入庁。2020年~2021年は(一財)地域活性化センターへ出向。2023年からは地方の事業承継問題の解決を向けた会社に就職。現在、鳥取県で子育て中。
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鍋田成宏 Narihiro Nabeta

鹿児島県出身。鹿児島県庁勤務を経て、地域の豊かな暮らしのあり方を模索し、大隅半島へ移住。現在、地域の建設会社で設計士として働きながら、地域ならではの空き家や住まいの模索に奮闘中。趣味はコーヒー焙煎。1児と2猫の父。
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田原麻里子 Mariko Tahara

福岡県出身。2014年夫の故郷である錦江町へ移住。子供達のライフステージに合わせ居住地を福岡を経て鹿児島市内へ。子育て中に課題を感じた性教育の大切さを伝える活動中。錦江町を始め鹿児島市内の小学校でお話し会を開催。
2児の子育て奮闘中。健康オタク、趣味:映画、食べる事。
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山田智之 Tomoyuki Yamada

2018年鹿児島県東串良町地域おこし協力隊、2021年同移住コーディネーター。移住ガイドブックの編集・発刊、首都圏での移住セミナー開催、未来会議の発足、全国の中高生を対象とした政策アイデアコンテストを実施。また、モデレーターとして外部専門家を招いたセミナーに携わる。たがやすでは教育事業を担当。
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伊藤愛 Manami Ito

フルート・ピッコロ奏者。高校卒業後、渡仏。フランスの音楽院で5年間研鑽を積む。2019年に帰国、フリーランスの音楽家として活動を始める。2021年、錦江町に移住し地域おこし協力隊に。音楽家としての活動と並行し、地方での芸術の関わり方・芸術家の生き方について興味を持ち、模索する。2022年度から同町でアーティスト・イン・レジデンスの運営を始める。古民家に住み、美味しいご飯と田舎生活を楽しむ元都会っ子。一般社団法人あわい代表。
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平原
文化、伝統、地域、食、農福連携、建築、アート、教育などそれぞれのテーマが色々で、生き方や価値観、経験も含めてとても多様性があるメンバーになっていますよね。

天野さん
「人」が先でしたけれど、気がつけば多様ですね。

身近な人が幸せになればいい

平原
メンバーが集まって、NPO法人になってから、変化がありましたか?

山田さん
設立前に「ビジョンを決めないと」という話になって、大事にしたい価値観をみんなから集めました。そこでやっぱり「人で集まった組織だね」と。ただ、個人的にビジョンはあまり意識していなくて、良くも悪くもみんなもそうだと思います。何を目的に活動しているか聞かれたときには、そのとき自分が感じていることを、相手の人にいま一番伝わりやすい話し方や言葉で伝えているのかなっていうのがあります。

平原
それぞれの場でそのときに語られる目的は、メンバーによって違うこともきっとありますよね。それはそれでOKなのですか?

天野さん
「違っていいんじゃない」って許し合える人たちが集まったと思っています。自分の場合は農福連携がやりたいだけ、錦江町でゆっくり暮らしたいだけっていうのがシンプルな目的です。そのために大隅半島ノウフクコンソーシアムを押し上げていったり、みんなの活動を応援したり。究極は、たがやすの人たちが幸せになればいいと思っているんです。その先に色々な関係性があれば、その人たちにも良いことを起こせたらいいなとは思うけど、社会を動かすアクションよりも、目の前のメンバーがまず幸せになれば、というところからですね。

山田さん
私もたがやすが社会を変えるということに興味がなくなりました。身近な人10人をちゃんと応援することだってまだまだ無理だなと思うんですけど、身近な人の生き方や暮らし方をこつこつ応援したいという意識を持っているだけで、自分も救われるんです。そういうところから一人ひとり、それぞれの幸せな暮らしが実現していくんじゃないかなといまは思っています。

錨になるのは、関係性としての組織体

平原
NPO法人だからこそ得られたものもありますか?

山田さん
組織のつながりを結んだからこそ、これまで話したように思えるんじゃないかと感じています。法人として契約を交わし、ちょっと強制的で社会的なつながりを持てているメンバーで、かつ価値観や体験の共有が多い人たちが近くにいる。そういう関係性があることが豊かだし大事な部分なのかなって。

平原
たがやすが大切にするのは人だから、組織体であるかどうかにはそこまでこだわっていないのかなと思っていたんです。でも組織に所属するという関係性にしたからこそ、その結びつきがより強くなったのですね。
以前取材で「ウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に満たされている持続的に良好な状態)は、所属感やつながりを感じることでも形成される」と聞いたことがあるのですが、その言葉が蘇りました。

天野さん
たがやすの場合は、応援し合いたい人たちが入ってくれたことと、組織になったことで、強くなったように思います。みんな理事なので、いい意味で自分ごと化もしていくのかな。

-ここで、隣で仕事をしていた理事の内田さんが飛び入り参加してくれました。内田さんは、鹿児島のハゼと和ろうそくに魅せられて関西から移住してきた方です。
内田さんには、たがやすはどんなふうに見えているのでしょうか-

内田さん
人で集まった組織なので、メンバーが自分のやっていることをちょっとずつ広げていくと、それぞれの円がたぶんどこかで重なるんです。その重なりがたがやすのあるべき姿なんじゃないかなって。目的があればみんなそこに向かって進んでいくのですが、逆にたがやすには目的がなかったおかげで、個人としても成り立っているし、共有できるものもあってチームでも動ける。どんどんどんどん広がっていけて、それが僕ららしいと感じています。こういう不思議な組織があってもいいんじゃないかなと。

天野さん
重なるから応援するんですよね。重なるってことは、自分のことじゃないですか。だから、自分が最初に来ているんですよ。自分が応援したいからしているって感じ。

内田さん
図書館事業(みんなの図書館 本と一筆)も、みなみちゃんがやりたいって言って始まった事業ですけど、僕も本が好きだし、この空間に通えるのって自分の居心地がいいんです。僕、他の場所にも事務所があるんですけど、ずっとここにいるので(笑)

天野さん
図書館のスペースの一部はすでに、内田さんのラボって言われています。

内田さん
みなみちゃん発で実現した場所ではあるんだけど、自分もここで何かしたいなって自然に思えて、映画の上映会を企画するなどもしています。

平原
応援することが自分にも還ってくる、双方向に影響しあう関わりなのですね。

内田さん
それはすごく感じます。自分一人でやっているという意識もないし、誰かがやろうとすることを応援する時も「手伝ってます!」っていう感覚はほとんど覚えない。仕事だったら、天野さんのプロジェクトを手伝うからちゃんとやってよとなるかもしれないけれど、それもないですね。

天野さん
ここにいる3人は特に、一緒にいる時間が長いから、ここにある空気で共有できているものも多いかもしれません。

平原
人とたがやすがかけ合わさることで、応援しあって取り組みの輪が広がったり、新たな展開に発展するなど、いろいろなことが起こっているのがとても興味深いです。私も今年こそは、錦江町へみなさんに会いに行きたい! お話を聞かせてくれてありがとうございました。

画像上段左から山田さん、内田さん、天野さん。
鍬(くわ)で「たがやす」みんな

(画像提供:たがやすのみなさん)

研究員プロフィール:平原 礼奈

mazecoze研究所代表
手話通訳士
「ダイバーシティから生まれる価値」をテーマに企画立案からプロジェクト運営、ファシリテーション、コーディネートまで行う。
人材教育の会社で障害者雇用促進、ユニバーサルデザインなどの研修企画・講師・書籍編集に携わった後に独立。現在多様性×芸術文化・食・情報・人材開発・テクノロジーなど様々なプロジェクトに参画&推進中。

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