手話通訳・リアルタイム字幕・触る模型を用いたホールや客席の案内など、鑑賞サポート付きオーケストラコンサート 「ミューザの日2024」｜6/29にミューザ川崎シンフォニーホールで開催

あらゆる人とコンサートを楽しむための鑑賞サポート

こんにちは。
mazecoze研究所です。

2024年6月29日に、神奈川県川崎市にある音楽ホールミューザ川崎シンフォニーホールさんで、開館記念日と川崎市の市制記念日を祝うアニバーサリー・コンサート「ミューザの日2024」が開催されます。

イベントにはリアルタイム字幕、手話通訳、点字プログラムなど様々な鑑賞サポートがつくとのこと。
聴覚補助のためのヒアリングループ席、車いすを使用したまま鑑賞できるスペース、補助犬とともに座りやすい席などのご案内や、音を身体で感じるユーザーインタフェースOntenna（オンテナ）の貸し出しもあるそうです。
イベントには4歳から入場できますが、４歳未満のお子さんが利用できる託児サービス（12歳まで・有料）も用意されています。

他にも特徴的な取り組みとして、「すべての人が楽しめるホールの環境づくり」というミューザさんの基本方針のひとつをもとに、“あらゆるお客様にミューザの魅力を伝え、感じてもらう事を目指して制作された「触る模型」を用いたホールや客席の案内プログラム”もあります。
ミューザ川崎シンフォニーホールの特徴的な客席の構造を触りながら、客席の構造や座席までの行き方などをスタッフが約5分程度でご案内してくれるそうです。
＞ミューザ川崎シンフォニーホールの「触る模型」詳細

あらゆる人とコンサートを楽しむために、ミューザのスタッフの皆さんが工夫を凝らして準備している鑑賞サポート。お申し込みは、下記フォームより必要事項を入力ください。
鑑賞サポートお申し込みフォーム
鑑賞サポート席／大人　1,400円
鑑賞サポート席／シニア　1,260円
鑑賞サポート席／こども　 700円
※6/17日現在、申込終了しているサービスがあります。詳細は、鑑賞サポート担当までお問い合わせください
TEL：044-520-0200（10:00～18:00）　FAX：044-520-0103

「ミューザの日2024」イベント情報

【出演】
指揮：原田慶太楼
ナビゲーター・脚本：桜井しおり
パイプオルガン：大木麻理
ピアノ：小川典子
管弦楽：東京交響楽団
合唱：ミューザの日スペシャル合唱団

【曲⽬】※曲順不同
スッペ：喜歌劇「軽騎兵」から 序曲
バーンスタイン：「ウエスト・サイド・ストーリー」から 抜粋　
山本菜摘編：茉莉花（中国民謡）
ハースト：スワグマンのプロムナード
エルガー：「威風堂々」第1番
モーツァルト：歌劇「フィガロの結婚」から 序曲
ブクステフーデ：プレリュード ハ長調 BuxWV 137
ンゴ・ホァン・クァン：弦楽オーケストラのためのベトナム民謡「リィ・ホァイ・ナム」
チェ／ソン編：管弦楽曲「アリラン」（朝鮮民謡）
菅野由弘：世界中から こんにちは そして ありがとう（オーケストラ版世界初演）

【いっしょに歌おう！「世界中から こんにちは そしてありがとう」】
年齢・国籍・障害の有無関係なく、「だれもがいっしょに歌える・表現できる歌」をコンセプトに作曲されました。ぜひみなさんとご一緒に、ホールでこの歌を表現したい！表現の仕方はいろいろ、歌う、手話、動作、足踏み、好きな方法でご参加くださいね。当日会場につくと、この曲が流れています。コンサート最後の“本番”でより楽しく表現するために、開演前の「練習時間」でちょっとリハーサルしてみましょう！
以下のページでは動画や楽譜がご覧いただけます。
https://www.kawasaki-sym-hall.jp/events/calendar/detail.php?id=3742

当日はコンサートのほか、ミューザでコンサートに登場する国のあいさつにまつわるスタンプラリーや、川崎駅周辺で楽しめるマルシェやJRトレインフェスタなど、各種イベントが開催されます。
「ミューザの日2024」みんなで楽しみませんか？

（画像提供：ミューザ川崎シンフォニーホール）