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がんとの共生社会づくりを目指す「ネクストリボン」プロジェクト。就労や寄り添いをテーマに「ネクストリボン2024」を開催(1月17日)オンライン視聴期間も!

mazecoze研究所 │ 2024.01.10
がんとの共生社会を表した「ネクストリボン」のロゴマーク

2人に1人ががんにかかる時代に

こんにちは。
mazecoze研究所です。

みなさんは、「ネクストリボン」プロジェクトをご存知ですか?

2人に1人が、がんにかかる時代になりました。2022年の国内がん罹患数予測は101万9000人と発表されました。(国立がん研究センター)

一方で、医療の進歩により、今やがんは必ずしも死にいたる病ではなく、「長くつきあう慢性病」に変わりつつあります。

ところが、社会に古く誤ったイメージが残り、就労などさまざまな場面で問題が生じています。患者にとっては、治療と仕事の両立は大きな課題であり、企業にとっても、がんの早期発見や就労支援は、健康経営やダイバーシティー推進の上で重要なテーマでもあります。

ネクストリボン公式サイトより

がんになっても次の人生がある」という思いで2016年に朝日新聞社が立ち上げたのが「ネクストリボン」プロジェクトです。

「ネクストリボン」が目指すのは、がんとの共生社会づくり。
「がんになっても、安心して働き、暮らすことができ、また、誰もががんを自分の問題として考え、早期発見のためにがん検診をするのが当たり前の社会を推進したい」というメッセージが込められています。

がんとの共生社会を目指す「ネクストリボン2024」開催

1月17日(水)に、がんとの共生社会を目指すイベント「ネクストリボン2024」が開催されます。

1部のシンポジウムでは、がんと就労をテーマに健康経営や働き方改革を推進する企業事例、がんから仕事復帰された堀ちえみさんの声をご紹介しながら、誰もがともに働き、暮らせる社会のあり方について議論していきます。2部のトークイベントでは「がんとともに生きる、寄り添う」をテーマに、がん経験者や医療従事者が経験や思いを語ります。

ネクストリボン公式サイトより

イベントは、リアル参加(1月17日)かオンライン視聴(2月4日から3月4日までの1ヶ月間)かを選ぶことができます。
ご注意:リアルで参加されたい場合は、申込の締め切りが1月12日(金)18:00までです!
リアルでもオンラインでも、お申し込みは下記リンクから。
http://t.asahi.com/wni8

「ネクストリボン2024」イベント・プログラム概要

がんとの共生社会を目指す「ネクストリボン2024」概要
○開催日時 2024年1月17日(水)
○会場参加
・1部シンポジウム  13:00-16:10
・2部トークイベント  18:30-19:55
*会場:浜離宮朝日ホール(〒104-8011東京都築地5丁目3-2, 朝日新聞東京本社 新館2F)
会場参加に申込された方は、2月4日(日)13:00より1カ月間オンライン配信もご覧いただけます/定員:各回会場200人(先着順)
*会場参加締め切り 1月12日(金)18:00
*定員に達して会場参加ができない場合でもオンライン配信を視聴いただけます。
○オンライン視聴 2024年2月4日(日)13:00~配信。3月4日(月)20:00まで何度でもご覧いただけます。/定員なし
■問い合わせ先 ネクストリボン事務局 nextribbon@jmcom.co.jp  
■詳細・申込 http://t.asahi.com/wni8

■プログラム概要
【第1部:シンポジウム】「増える就労世代のがん、企業、社会はどう対応すべきか」
基調講演「がんは『治る』、『治らない』の二者択一ではない。がんを知ろう]
大野真司氏 (社会医療法人博愛会 相良病院 院長)
パネルディスカッション「増える就労世代のがん、企業はどう対応すべきか」
竹田敬治氏(テルモ株式会社 アドバイザー 人事部HRビジネスパートナー)/谷口正俊氏 (株式会社ワールディング 代表取締役社長)/ 服部文氏(一般社団法人仕事と治療の両立支援ネット-ブリッジ 代表理事)*コーディネーター:上野創(朝日新聞社会部記者)

特別講演「舌がんステージ4からの仕事復帰!未来はより輝いて見える」
堀ちえみ氏(歌手・タレント)
パネルディスカッション「患者を生活者としてとらえるには」
大野真司氏、清水公一氏(社会保険労務士事務所 Cancer Work-Life Balance代表)、細田満和子氏(星槎大学大学院教授、アフラック・インコーポレーテッド社外取締役)、堀ちえみ氏、*コーディネーター:辻外記子(朝日新聞 編集委員)

【第2部トークイベント】「がんとともに生きる、寄り添う」
「自分らしく生きる~肺がんステージ4からの独立、出産~」
 清水公一氏(社会保険労務士事務所 Cancer Work-Life Balance代表)
「がんで働いちゃダメですか?~取材者から当事者に」
阿久津友紀氏(北海道テレビ 東京支社編成業務部長)
「新たな患者サポートへの挑戦~治療後の生活も支えたい」 
松浦成昭氏(大阪国際がんセンター総長)    
「不妊治療か、がん治療か 46歳で出産した私の選択」 だいたひかる氏(お笑い芸人)

主催:公益財団法人日本対がん協会、株式会社朝日新聞社
後援:厚生労働省、経済産業省
特別協賛:アフラック生命保険株式会社
協力:日本イーライリリー株式会社、大鵬薬品工業株式会社、株式会社ルネサンス
支援:株式会社メディカルノート

がんと共に生きること、寄り添うことを、もう一歩身近に知ることからはじめませんか?

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