東京2025デフリンピック開催間近! 誰もが楽しめるデフサッカーを配信したい|JDFAがクラウドファンディング実施中

>東京デフリンピックサッカー競技 全試合配信を目指してデフサッカーを応援しよう!
こんにちは。
mazecoze研究所です。
2025年11月15日(土)から26日(水)まで開催される、「東京2025デフリンピック」までもうあと少し! デフリンピック開催100周年、日本で初開催となる記念すべき大会です。
※デフリンピック:4年ごとに開催されるデフアスリート(聞こえない・聞こえにくいアスリート)を対象とした国際スポーツ大会
男女日本代表が出場するサッカー競技は、11月14日より福島県のJヴィレッジで行われます。
(東京2025デフリンピックで実施される21競技は基本的に東京の各所で開催されますが、一部福島と静岡でも行われます)
デフサッカーとは?
聞こえない・聞こえにくい選手11名で行うサッカー。
競技中、選手たちは補聴器を外すことが義務付けられていることから、 「音のないサッカー」の愛称で呼ばれ、ピッチ上ではアイコンタクトや手話でコミュニケーションを取りながら試合が行われる。
世界中で大会が開催されるなど、競技のレベルアップや普及に向けた取り組みが進んでいる。

現在、ろう者サッカー等の普及、発展、競技力の向上を目指す「一般社団法人 日本ろう者サッカー協会(JDFA)」さんが、誰もが楽しめるデフサッカーの空間づくりを目指して、クラウドファンディングに挑戦中です。

>東京デフリンピックサッカー競技 全試合配信を目指してデフサッカーを応援しよう!
●概要
デフリンピック東京2025のサッカー競技を、定点カメラだけでなくマルチアングル撮影と手話通訳付き実況で配信したい。デフアスリートの活躍を臨場感とともに伝え、健聴者もろう者も共に感動を分かち合える環境をつくることで、インクルーシブなスポーツ観戦の未来を切り拓きます。
●資金の使途
より多くの試合をより良い品質で今回集まった資金は、東京2025デフリンピックにおける試合配信設備の拡充のために使用
・カメラ機材、配信撮影の委託費用
・手話通訳者、技術スタッフの人件費
・配信システム構築費用
支援が広がるほどに、カメラの台数を増やしたり、解説者を招いたりと、さらに質の高い配信が実現するそうです。
また、大会期間中は特急ひたち号が J ヴィレッジ駅に臨時停車し、現場へのアクセスがしやすくなるそうです!
https://www.jreast.co.jp/press/2025/mito/20250916_mt01.pdf
東京2025デフリンピックというこの貴重な機会を見逃さず、デフアスリートの輝く姿を現場で、または配信で見て、いろんな形で一緒に応援しませんか?
(画像・情報提供:日本ろう者サッカー協会)