手話も飛び交うゲストハウスの実現を! in 長野市善光寺|クラウドファンディング実施中

手話が通じる安心感で、信州の観光を快適に
こんにちは。
mazecoze研究所です。
「きこえない人もきこえる人も心を通わせあえるような宿があれば、もっと手話の普及や聴覚障害の理解促進に繋がるのではないか」。
海外でのご自身の体験から、日本にまだ存在していない手話も飛び交う宿(ゲストハウス)づくりを長野県で実現しようとする、竹花亮介さんのプロジェクトをご紹介します。

「ぼくは耳がきこえないから何もできないんだ…」と少年時代の私はたくさんの夢を諦めていました。
これから未来を生きる世界中のろう児・難聴児には同じ思いをさせないよう、未来に希望を持ってもらえるよう、良きロールモデル(模範)になれたらと思っています。
未来を生きるろう児・難聴児の良きロールモデルになり、きこえない人には手話が通じる安心感を、きこえる人には新しい価値観の提供をしていきたいと思います。(サイトより引用)
そう話す竹花さんが挑戦中のクラウドファンディングでは、プロジェクト立ち上げの背景や、聴覚障害者に特化した観光に関するニーズ調査のアンケートから掴んだ手話で対応できる宿の必要性などについて、丁寧に説明してくれています。
集まった支援金は、リフォーム(改修)施工費や宿内什器(家具、家電等)などの開店費用に使用されるそうです。
このゲストハウスでは、ろう者が心地よく過ごせるよう設計された空間である「デフスペースデザイン」を取り入れることも計画されており、ここからまた新しい空間づくりの可能性が全国に広がっていきそうですね。
竹花さんが生み出す宿をみんなで体験できるように、このプロジェクトを応援しませんか?
(画像はクラウドファンディングのページより転載)