こんにちは。保手濱です。私たち研究員はまぜ研以外にも色々な活動をしているのですが、相方のひらばるは、障害のある人たちとものづくりをしたり、福祉事業所で作られるおいしいものをPR・販売する「PRe Nippon」という団体の代表なんかもしています。
https://pre-nippon.com/
の中のひとつに「Musubi-Tie(むすびたい)」というものがあるのですが。
Musubi-Tie-Pin 規格外となった注染手ぬぐいを素材に、荒川区の福祉事業所「荒川ひまわり第2」のみなさんが縫製・制作する世界に1つの蝶ネクタイ(ピンブローチ)こちらから購入もできます。
そのMusubi-Tieが、とあるイベントのスタッフユニフォームに採用されたとのこと。
イベントのために納品されたMusubi-Tieずらり!
色とりどりのMusubi-Tieたち、いったいどんな現場を彩っているのでしょうか? 見てきましたよ!
やってきたのは渋谷ヒカリエ。9月13日から17日までの5日間開催されたアートイベント『日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 2020 ミュージアム・オブ・トゥギャザー サーカス』です。厳選されたアート作品が展示されています。
去年、青山のスパイラルで開催された『日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 企画展「ミュージアム・オブ・トゥギャザー」』からスタートしたシリーズで、今回は2020年に予定されている大型展に向けたプレイベントだそう。
いざ足を踏み入れると素敵な作品がいっぱい!
水彩画。色合いが小粋枯れ葉でできた動物たち!なんだこれ!
どれもこれもなんかいい!かわいい!おしゃれ!
そしてスタッフさんたちは……
わー、みんなMusubi-Tieしてますね! ありがとうございます!
会場は楽しそうな雰囲気で、カラフルなMusubi-Tieがマッチしています。
この展示は主にボランティアさんによって運営されています。2020年の大型展ではたくさんのボランティアさんを募集するそう。
ボランティアの内山さん、Musubi-Tieお似合いです!
内山さん「普段は広告のデザイナーをやっていますが、昨年の青山スパイラルでの展示からボランティアとして参加しています」
なぜボランティアとして参加したのですか?
内山「個人的には作品の良さが参加するモチベーションになっています。展示されている作品はどれもアートとしてすごく良いもので、作家さんたちは本物の天才だと思います。アウトサイダーアートは正統派のアートじゃない面白さがあって、それをもっとたくさんの人に知ってもらうお手伝いができるのは嬉しいです」
アートをもっと身近に楽しみたい、関わりたいという方、2020年の大型展ではボランティアとして是非ご参加くださいね!
日本財団DIVERSITY IN THE ARTSの皆さん、素敵な企画をありがとうございました!
日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS 2020 ミュージアム・オブ・トゥギャザー サーカス
https://www.diversity-in-the-arts.jp/exhibition2020/moto-circus