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未来につながる食卓へ。願いと旨味が凝縮された出汁パック「文右衛門蔵」の挑戦!<後編>

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前編では、こだわり抜かれた国産原料の出汁パック「文右衛門蔵の出汁シリーズ」の開発秘話をうかがいました。今回は、お二人のプライベートでの「食」と「ヒット商品」についてうかがいます!
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やっぱりみんな、食いしん坊!

──「使い手」としての、プライベートなお二人についてうかがいます。やっぱり食べることはお好きですか?

小林 そうですね。大好きです。

吉川 もれなく食いしん坊です。料理を作るのも好きで、週末は自宅で料理当番をしていますよ。子どもたちが小さかった頃は、翌日からも食べられるよう、鍋いっぱいの常備菜を仕込んだりもしていました。

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週末お料理当番歴25年の吉川さん

──週末のお料理当番は、お子さんが生まれてからはじめたのですか?

吉川 もっと前、結婚してからですね。25年くらい経ちますか。もともとは、仕事をする上での勉強のためだったんです。営業やマーケティングの仕事をする上で、食材の知識を深めることが必須でした。外でおいしい食事を食べたら、家で再現して。
旬の食材や素材の味を引き出す方法は、切り方にしても火の通し方にしても、自分で作ってみないとわかりません。知らないままでは、お客さまに的確に自社製品の良さを伝えることや、新たな企画を生み出すことができないんですよ。それを、家庭での食事と合わせてやっていました。

──仕事面でプラスになって、ご家族に喜ばれて、健康にも良い。まさに公私混同から生まれたいいことばかりですね!

吉川 平日は深夜に帰宅する忙しさだったので、休日、自分がつくったごはんを食べることが家族の団欒になって。仕事で必要に迫られてはじめたことが、結果的には家庭のためにもなっていたんです。

小林 私は、実は4月に育児休暇から復帰したところで。慣れない両立生活で慌ただしい毎日なのですが、日々のごはん作りに出汁パックが活躍しています。いまの季節だとレンコンやカボチャなどの根菜類を、鰹と昆布の出汁パックで炊くだけでも、簡単なのにすごくおいしい。子どもも喜んで食べてくれます。

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小林さんは、2児の母で4月に育休から復帰

吉川 現代人の忙しい生活スタイルに合わせて、簡便に使えるパック形式にして正解でしたね。出汁を取ったあとの中身は、ごま油で炒めて醤油で味付けすれば、絶品のふりかけになりますよ!

小林 仕事モードがふっと抜けたときでも「おいしい」と思えるものが本物だと思うのですが、出汁パックを使って作った料理は心からそう感じることができて、妥協しなくて良かったなぁ、と。

──自分で手がけた商品で、ご自身の暮らしも豊かになっているなんて、素敵です。なんだか、お腹がすいてきました! 今日は、お話をお聴かせいただき、ありがとうございました。

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楽しくてあっという間の1時間!

(インタビュー終了)

編集後記

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小さなパックから広がる、心にまで響くような香り。なんとも幸せな気分になれる空間で話をうかがいました。日本の伝統と技、そして古き良き食の知恵を未来につなぐという願いがギュッと詰まった出汁パックは、まるでお守り袋のよう。素材と向き合い、調味料から日本の食卓を良くしようと奮闘するお二人の真摯な眼差しが印象的でした。お土産にいただいた出汁パックで作ったしめじとお揚げのお味噌汁は、思わずため息がこぼれる味わい! ごちそうさまでした。

(撮影:木内 和美 取材・文:ひらばる れな)

吉川雅夫さんの、私が愛する一品:すり鉢

19 suribachiうちはおやじがはやくに死んで、母子家庭でした。京都出身の母は調理師で、料理がすごく上手だったんです。薄味でやさしい母親の出汁の味が自分の原点ですね。
そんな母から、結婚したときに譲り受けたのがこのすり鉢です。当時は貧乏だったから、何でももって行きなよって。母の代も含めると、もう30年は使われているんじゃないでしょうか。
いまはフードプロセッサーも便利ですが、すり鉢って使ううちに、料理への愛情が湧くじゃないですか。
おすすめは、これで作る味噌ラーメン! スープに入れるにんにくや生姜をここでするんです。時間をかけてごりごりやると、にんにくなんかすごくクリーミーな味になりますよ。さらに味噌を塗って、逆さにしてガスで炙ります。味噌が少し焦げたところで、鶏ガラスープを加えて混ぜればスープの完成。そのまま茹でた麺を入れてネギやチャーシューなどをトッピングしていただきます。これひとつで調理器具にも器にもなって、万能ですよ。私のヒット商品として“すり鉢”を推薦します!

次回は、すり鉢の作り手さんにバトンをつなぎます。

<商品DATA>
文右衛門蔵の出汁パック
文右衛門蔵オンラインショップ
おいしいバトン
正田醤油株式会社

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キーワード:モノ, 企業, 健康, 時短, 食べ物
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