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【ご報告】「まごチャンネル」社長のかじけんを問い詰め、2017年5月より、「まごマガジン(仮)」をスタートすることになりました。

平原 礼奈 │ 2017.04.19
こんにちは! mazecoze研究所のひらばるです。 先日取材した、デジタル時代の2世帯住宅を実現する「まごチャンネル」。取材後もいろいろな人から「まごチャンネル、いいね!」とか、「かじけんさんに相談したいことがあるから紹介してくれない?」などなどうれしい反響をいただいています。
「スマホで撮った子どもの動画と写真がそのまま実家のテレビへ届く」という現代風のiotサービスは、一見普通なようでいて、知れば知るほどかゆいところに手が届くじわじわ感。代表のかじけんさんが「離れて暮らす家族をもっと近くしたい」という思いでスタートしてからかれこれ4年が経ち、いまでは全47都道府県、世界30都市に広がっているのだとか! ほてはまも、第3子出産とともに遠くに暮らす義両親にプレゼントして、株を上げてましたよ。 取材後もちょくちょくかじけんさんとお会いする機会があって、「かじけんさんっていい人だよねー」、「なんか一緒にやりたいねー」なんて話していたある日。
タレコミが届きました。 差出人は、かじけんさんの会社「チカク」社員のどなたかから。 恐る恐る中を開いてみてびっくり。そこには、あのキラキラしたかじけんスマイルからは想像もできないような、ダメなかじけんの姿が記されていたのです……。 これはいかん。我々mazecoze研究所もすぐに行動を起こしました。 その様子を、下記プロローグにて一部フィクションを交えてお伝えします。
2017年3月。のどかな平日の午後、株式会社チカクにて。
「ピンポーン」
「はーい」
「どちらさま?」
「…………?」
ほてはま「お久しぶりです。おせっかい好きのmazecoze研究所です。先日はありがとうございました」 ひらばる「御社の匿名社員からタレコミがあり、かじけんやるやる詐欺疑惑を検証するためにやってきました」
かじけん「あぁ、なんだ、mazecoze研究所のほてはまさんとひらばるさんか。お久しぶりです! しかも、ほてはまさんお子さん生まれてるし。おめでとうございます!」
ひらばる「かじけんさん。タレコミ拝見しました。随分前からメルマガの定期配信をやるって言って、未だやっていないらしいじゃないですか」 ほてはま「応援してくださっている方々へのニュースレターも、半年に一度の発行で、しかも8回で止まってますね」
かじけん「あぁ、そのことですか……。えぇ、そうなんですけど、ちょっといま忙しくて」 ひらばる「忙しいですよねぇ。大変ですよねぇ。でも、やるやるって言ってやらないのは、れっきとした詐欺ですよ」
ギクッ!!!
かじけん「詐欺……まぁ、そう言われても仕方ないかもしれませんね……」
ほてはま「かじけんさん、まごチャンネル、2016年度グッドデザイン・ベスト100を受賞しましたよねぇ。世の中の期待も高まっていますよ」 かじけん「……はい、ありがたいことに」
ひらばる「かじけんさん、IDEOの共同創業者である、かの著名なトム・ケリーが、まごチャンネルをめっちゃ褒めてくれたって、FBでも自慢してましたよねぇ。うちの夫も、かじけんさんと知り合いでもないのに、FBシェアされたの見たって言ってましたよ」 かじけん「……はい。トムにめっちゃ褒めてもらいました。FBめっちゃシェアしてもらいました」 ほてはま「私なんて、取材後リアルに感動しちゃって、義両親にプレゼントしちゃいましたよ。超喜んじゃって、1枚写真送ったら1通感想が届くんですよ」 かじけん「……本当にありがとうございます。嬉しいです」
「伝えたいこと、伝えなきゃいけないこと、たくさんあるんじゃないですか?」
かじけん「……はい。おっしゃる通りです。たくさんあります」 ひらばる「もー、煮え切らない! ちょっと失礼して、社員さんにも聞いてみますよ」
ほてはま「佐藤未知ことハカセ」
「タレコミ、あなたですね?」
ハカセ「……はい。社長のやるやる詐欺が、ずっと気になってました。確かに社長は忙しい、僕らも忙しいですよ。でも、まごチャンネルには壮大な夢があるし、ありがたいことにたくさんのファンがいる。この可能性をもっと伝えていかないと」
ハカセ「だって社長、超有名ブロガーだったんですよ? “カジケンブログ”、毎日更新してたんですよ? BLOGOSとYahoo!ニュースに個人ページ持ってるんですよ? それが今忙しいからって、できないわけないっしょ。やるかやらないかの話ですからねぇ、こればっかりは」 ほてはま「なるほど。では、ほかの社員の皆さんにもお聞きします! まごチャンネルとして、さらに情報を発信していく必要を感じている人は挙手を!」
「社長! やるんですか! やらないんですか!?」
ドン!!「……よし、やろう!」
「いま、47都道府県、世界30都市で稼働するまごチャンネルを、どんな人がどんな風に使ってくれているのかをきちんと取材して伝えよう。それに、僕らのプロダクト開発にかける思いや、ここにいるアツいチカクメンバーのことも伝えよう!」
「まごチャンネルは、距離と時間を超えて人と人を結ぶプロダクト。まごチャンネルを通じて知った、家族や地域の唯一無二のストーリーを通じて、家族の絆づくり、地域の誇りづくりに貢献できるようなメディアを作ろう!」
「いやー、あれこれ考えると、楽しくなるなぁ」
「やるぞー!!!!」 社員たち「やっちゃえ、まず、やっちゃえ!」 まぜ研一同「そうとなれば、私たちも編集部員として仲間に入れてもらいますよー!」 かじけん「ペンと紙を!」
「まごマガジン(仮)」スタート!!!

と、いうことで! かじけんさんがハラを括ったことにより、「まごマガジン(仮)」のスタートが決定しました! 私たちmazecoze研究所もぐいぐい食い込んで、まごマガジン編集部員として活動することになりましたよ。メディアの境界線を超えての活動は、まぜこぜの極意。今後maze研とも絡めてあれこれ企画していきますので、お楽しみに!
チカク×mazecoze研究所×ユーザーさんも巻き込んで、まごチャンネルで世界をもっと良く、楽しくしていく情報を発信するぞー!
まごマガジンのサイトが開設されたら改めてこちらでご報告します! それまでまごチャンネル公式FBページにも随時情報をアップしますので、ぜひご覧ください!
研究員プロフィール:平原 礼奈

mazecoze研究所代表
手話通訳士
「ダイバーシティから生まれる価値」をテーマに企画立案からプロジェクト運営、ファシリテーション、コーディネートまで行う。
人材教育の会社で障害者雇用促進、ユニバーサルデザインなどの研修企画・講師・書籍編集に携わった後に独立。現在多様性×芸術文化・食・情報・人材開発・テクノロジーなど様々なプロジェクトに参画&推進中。

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