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第2回 :「煎り酒部」発足! 煎り酒をふたたび台所に呼び戻そう作戦。

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うままっ!「煎り酒」との衝撃の出会い

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こちらが文右衛門蔵の絶品「煎り酒」です。あめ色が美しい。

こんにちは。食べることばかり考えている研究員のひらばるです。気になる人の手作りごはんをいただきながら、あれこれお話を聞くこの「まぜごはん」ですが、はやくも脱線して、今回はモノに焦点を当てたいと思います!

「煎り酒」という調味料をご存知ですか?
私は正田醤油の吉川さんにインタビューをしたきっかけで出会いました。。日本酒にみりんや梅干しを加えて煮詰めたもので、か つおぶしや昆布、椎茸の出汁と赤酢の旨味も加わってものすごく美味!
この煎り酒、江戸時代までは庶民に親しまれていた調味料なのですが、醤油の台頭ですっかり影をひそめてしまったのだそうで。割烹や料亭ではいまも重宝されているとのことですが、食いしん坊仲間に「煎り酒って知ってる?」と聞いても8割くらい知らなかったんです。これはもったいない!

煎り酒は日本の台所調味料のセンターに舞い戻ってくるべきだ……。煎り酒じゃこぴー(じゃこ&ピーマン炒め)を頬張りながら、沸々と込み上げるものがありました。で、正田醤油の吉川さんとまぜ研メンバーに相談すると「やろうやろう!」ということで、「煎り酒部」を結成することに!
はじめの活動として、煎り酒を味わってもらう「煎り酒部結成イベント」を企画。正田醤油さんが煎り酒と出汁パック、さらにお酒をたんまり提供してくださり、実施に至りました~。

本当は、美味しいものを作ってもらって食べるの希望なのですが、部活動ですので何もしないわけにはいきません。まぜこぜ研究所ボスの黒井さん(についてはこちらの記事をご覧ください!)に弟子入りし、私もおもてなし煎り酒料理を作ることにしました。美味しいもの食べるためな らエンヤコラー。

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「まぜごはん7つ道具」その2:アウトドア用ナイフ&まな板。

移転間近の築地市場で腹ごしらえ&買い出し

正田醤油さんの煎り酒は、国産原料にこだわった最高級の一品です。生産者さんの顔や思いまで見える、心の込もった調味料。ならばそれに合わせる食材も、ときめくものを集めよう!と、まぜ研ほてはまさんと築地市場へ仕入れに出向きました。
腹が減っては戦ができぬ、ということで、まずは腹ごしらえ。この界隈が庭だというほてさんが「知人の店~」と予約してくれた「うなぎ 米花」さんで、売り切れ必至の海鮮丼をいただきました。とろっとろのマグロ、生海老、いくら、帆立、いろんな貝、アワビ……すごすぎるド迫力! 新鮮でおいしい!

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ボリューミィすぎて「今日もう何も食べなくていい。。」とつぶやくほてさん。これからが本番だってのに!

その後、注文していた魚を受け取りにいくと「いいよ、サービス、あげる」と。え、でっかいヒラメに、スルメイカに、帆立いっぱいですよ? ほてさん、築地にいったいどんなコネ持ってるんですか!?
浮いたお金でいろいろ買おうと、とびきり肉厚のしいたけや特大甘長、珍しい花わさび、かつお節や蒲鉾やおやつのきびだんごなどなど買って、あー楽しい!

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「あれもこれもぜんぶいただくわ!」状態。

今年の11 月には豊洲に移転してしまう築地市場、最後に行くことができて良かったです。胃を整えるため、ビールをいただきつつほっと一息してから、イベント会場となるほてさんの事務所に戻りました。

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買い出しのお駄賃、的なビール。

こんなにたくさんの食材をゲットしましたよ!

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野菜に魚に肉に練り物に!

シンプル料理でも煎り酒でぐっと味が深まる

お次は黒井さんと合流して、黙々と仕込み開始です。この日のメインは煎り酒おでん。おでんは黒井さんが精魂込めて作ってくれるので、私たちは副菜を。
煎り酒をベースに味付けしていくことで、深く甘味のあるまろやかな味わいになって、素材の味がぐーんと引き立つのがすごいところです。煎り酒だけでも十分味が決まるし、アクセントに他の調味料を合わせても相性抜群!

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前回コラム登場で大人気のボス、黒井さん

途中から吉川さんと他メンバーも合流し、開始時間までになんとか完成~!

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ふだんあんまり料理しないというほてさん、気づけばすぐさぼっているので、大量の千切りをお願いしましたよ!

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文右衛門蔵ルックの吉川さんと、山奥の陶芸家ルックの黒井さん。濃ゆい初対面。。

賑わいの煎り酒パーティー

いよいよパーティー開始です。この日はフードコーディネーター、料理研究家、デザイナー、乳酸菌研究者、空間プロデューサー、住宅開発のプロ、まぜ研の外部研究員やカメラマンなどなど、煎り酒に興味津々の約20 名が参加してくださいました! 正田醤油の吉川さんが音頭をとってカンパイ!

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かんぱーい!

煎り酒料理、どれも大好評でした。

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今宵のメニュー:おでん、帆立と茸の炊き込みご飯おにぎり、キャロットラペ、菜の花のおひたし、手羽先の煮物、カブの浅漬け、花わさびの和え物などなど。

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煎り酒×出汁パックのおでんは最強美味!

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ヒラメの炙り!

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焼きしいたけに煎り酒、最高!

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多方面で活躍するみなさんと煎り酒でつながった夜。

それにしても、おいしいものを囲みながらぺちゃくちゃお喋りするのってなんて楽しいのでしょう。それぞれ違う仕事や活動をしながらも「あ、こんなこと一緒にできるかも」なんて次につながる話がちらほら生まれていましたよ。
「煎り酒部はまぜこぜ交差点だ!」などと話しながら、酔っぱらいたちの夜は更けていきました。煎り酒をふたたび台所に呼び戻すための「煎り酒部」活動、これからも続けていきます!

吉川さん、黒井さん、煎り酒料理ごちそうさまでした。
さあ、次は何食べよう。


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ひらばるも大人買い中でございます。
文右衛門蔵オンラインショップ

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キーワード:イベント, 煎り酒部, 食べ物
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