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第1回:かけっこが苦手な子が大阪市でNo.1に!? 奇跡をおこす子育てとは?

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第2回:受験を戦い抜ける子も、自己肯定感が高い子も持っている。たくさんの「知るって楽しい!」という実体験


はじめまして。日本の子どもたちの学力向上のために壮大な作戦を決行中の岩田かおりです。

学力を向上させる!と言うと「親が手取り足取り勉強を教えるの?」「教育ママ(パパ)になって、子どものために自分の時間の多くを捧げたりしなきゃいけないの?」と聞かれる方が多いのですが、私はむしろ「(お子さんに必要以上に)手をかけすぎないでください!」としつこいくらいに言っています。

なぜなら、子どもって指示され過ぎたり管理し続けられたりすると、『やらされている』と感じ、更には『(親のために)やってあげている』といった意識をもつようになってしまうから。実際、ほったらかしの方が子どもはイキイキしますよね。かといって、完全なるほったらかしでは育つものも育たなくなってしまいます。 そこで、“戦略”の登場です。 “戦略的ほったらかし”が子どもの自主性をはぐくむんです!

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ごろごろしてたっていいんです。知的活動=読書をしていたらハナマル!

勉強ギライだったからわかる、「勉強を嫌いになる理由」

私自身も3人の子どものお母さん。どうしたら、これからの時代を颯爽と生き抜く子たちを増やせるだろう…と日夜考えています。なぜなら、ここ数年で時代が急変していることをひしひしと感じているから。
今までの時代は『高学歴→大手有名企業への就職=幸せな人生』の暗黙の方程式がありました。指示されたことをソツなくこなせれば、それなりにいい人生を送ることができました。でも、今はもう180°違います。“指示待ち人間”のままでいたら、世の中からどんどん取り残されていってしまう…。そういう時代がすでに始まっていますよね。

とはいえ、実は私自身も高校生になるまで勉強することの面白さを感じたことがありませんでした。残念なことに、勉強の意義や意味、目的を考えたこともゼロ。 物心のついた小学生の頃、学校へ行くのは何となく。「学び」について無頓着な時間を過ごし、みごと中学で勉強嫌いを発症しました(笑)

陸上部への入部で偏差値が急上昇!?

そんな私が変わったのは中学時代。陸上部の顧問との運命の出会いがきっかけです。 かけっこが早かったわけでもない私がその先生の指導で練習すると、なんと地元・大阪市でナンバー1になれたのです! しかも、この奇跡は私だけでなく多くの部員にも起こり、私の中学校の陸上部はメンバーの半数ほどが大会で常に入賞する強豪チームに変身してしまいました。

奇跡はそれだけにとどまりませんでした。先生が教えてくれた「目標に向かって取り組む方法」、それを勉強にも応用したところ、低空飛行を続けていた成績がメキメキ上昇。中三夏休みからの猛勉強でしたが、2ヵ月後には偏差値が15も上がり、無理だと思っていた志望校に入学することができたのです。

先生が教えてくれた方法を取り入れると、何事にも「自分ごと」として取り組めるようになりました。大人たちから「やりなさい」と言われなくても、自分から習慣化したり、興味を持って調べたり、試してみたくなりました。なぜなら、指示されなくても「勉強って楽しい!」「考えるっておもしろい!」と思えるようになったから。 そんな風に取り組んだ事柄には、勉強でもスポーツでも必ずと言っていいほど結果が伴います。結果が伴えば自信が生まれ、もっと頑張ってみたくなる……。一度このループに入ってからというもの、私は目の前にある扉を次々に開けられるようになったのです。

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名目は「子どもの教育のため」。でも、本当の目的は「親が楽チンになること」

なんでも遊びに変えられる10歳までは特に狙い目!

「子どもたちには、自分よりもっと早い段階でこの方法に気づかせてあげたい!」
小さな命を授かってそう思った私が、陸上部顧問から受けた教えを元に編み出したのが、ほったらかすことに重点をいた学力向上作戦、通称“かおりメソッド”です。

一番大切にしているのは、『勉強=快』の状態に感じさせること。そのためにもっとも効果的なことは勉強と遊びの境界線をなくしまぜこぜにしちゃうことです。遊ぶことが嫌いな子どもはいませんよね。特に、10歳までの子どもは何でも遊びにしちゃいます。だから、親のちょっとした工夫で勉強だってどんどん遊びに変えられます。
遊び感覚で夢中になっていたら、できることが増えて、いつの間にか自己肯定感が養われてしまう。こんなおトクな時期を見逃す手はありません!(もちろん10歳以降の子どもたちに効果的な方法もあります!)

我が家では、小学校受験をした長男・長女は幼児教室に通うことなく都内の国立小学校に合格しました。そして、中学2年になった息子は「日本を代表する経営者になりたい」という夢を持ち、小学6年生の娘はオリンピックを夢見てアスリートの道を進み始めています。少し年の離れた小学2年生の末娘は、まだソロバンと水泳を楽しんでいる段階です。

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おやつのパンケーキもタダでは食べさせません(笑)「1/6を3つ食べると1/2になるんだ!」

「子どものため」よりもまずは親が楽チンになるために

我が子たちの様子を見て、「お尻を叩いていないのに、どうして子どもたちが勉強やスポーツに夢中になるの?」と、周囲のママたちからひんぱんに聞かれるようになりました。「うちではこんな風にしていてね…」と伝えると、『そんな工夫をしてるの?』『はぁ、そういうカラクリね!』と、驚かれたり感心されたり。最初は自分の子どものために考えた方法でしたが、実践してくれたママたちから、『何よりもまず親が楽になった!』『子どもとの会話が楽しくなった!』と喜ばれ、うれしくなりすぎて講座として体系化したのが“かおりメソッド”なのでした。

このコラムでは、戦略的に子どもをほったらかしにして、まず親が楽になり、“ついでに”子どもの学力もしっかり伸びる、かおりメソッドのエッセンスをお伝えしていきます。
仕事をしながら、親でいながら、ちゃんと“自分”でいられる時間と心のゆとりが持てる。そんな暮らしを送ることがでたら最高に幸せですよね。自然な流れで子どもが勉強する「しかけとしくみ」さえ作れば、どんな親御さんでも実現可能なんです。

次回から詳しくお話ししていきます。どうぞご期待ください!

岩田かおり(いわた・かおり)

「かおりメソッド」代表。
長男、長女を幼児教室等に入れずに都内国立小学校に合格させた実績から、親が手取り足取り教えなくても、ガミガミ怒らなくても、子ども自ら勝手に勉強するようになる“しかけ”と“しくみ”を次々に考案。どんな親でも再現できるように体系化し「かおりメソッド〜教えない教育」として、世田谷でセミナーをスタートさせた。これまでに教えた子どもの保護者はのべ約300人。現在、13歳♂・11歳♀・7歳♀の母。

かおりメソッド

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キーワード:子育て
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